[Nutanix] AOS 5.1リリース

5月1日、NutanixのAOS 5.1がリリースされました。

Upgrade to AOS 5.1 Today!

Nutanix

メジャーバージョンの5.0リリース後、約5ヶ月ぶりの新しいバージョンで以下の機能が新たに追加されました。

  • All Flash、Hybrid混在のクラスタ構成可能
  • vSphere 6.5/vCenter 6.5サポート
  • PrismよりCVMのメモリ増強可能
  • adminアカウントからCVMコンソールへ接続可能
  • ユーザが定義したアラート機能
  • SSPよりDocker Container管理可能

 

合わせて5.0ではテクニカルプレビューだったHot-Add機能、XenServerが正式的にハイパーバイザーとして利用できるようになりました。

 

またAOS以外にPrism Central、AFS、ACS、Foundationもそれぞれ新しいバージョンがリリースされました。

 

より詳しい内容はリリースノートをご参照ください。

 

[Nutanix] Nutanix Technology Champions 2017

光栄なことに、去年に続き今年もNutanix Technology Champions 2017(NTC 2017)プログラムに選ばれました。

 

NTCは、Nutanixのプロダクトを含めクラウドのエキスパートやコミュニティー、ブログなどのソーシャルメディアでNutanixのプロダクトと技術を広めたことを讃える、いわゆる名誉資格です。VMwareのvExpertと同様自薦他薦問いません。:)

 

NTCに選ばれると、誰よりも早くプライベートβテストの参加や新しい製品についてのアーリーブリーフィングに参加できます。またNTC専用Slackに参加し、世界中のNTCやNutanix社員とディスカッションできます。あとはNPP取得サポートや最高上位資格であるNPX取得のためのメンターも求めることができます。

 

今年は世界で約150名が選ばれていて、日本では自分以外に3名(名前に確認した限り…)の方が選ばれているようです。

 

来年はより多くのNutanix関連情報を紹介したいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

 

 

 

[Nutanix] vRealize Automationのエンドポイントとして使ってみよう

このポストは、 Nutanix Advent Calendar 2016に参加しています。

 

先に言っておきます。とにかくやってみました。

何をやってみたかというと… vRealize AutomationのエンドポイントとしてNutanixを追加してみました。(しかもNested CE) なんだか余計なことをしたような気がしてなりませんが…

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、vRealize Automationは主にプライベートクラウドを構築できるソリューションで、仮想インフラのITサービスを自動化してくれるプロダクトです。
仮想インフラだけではなくクラウドや物理サーバに至るまでマシンのデプロイからvRealize Orchestratorを利用したワークフローまで、インフラ管理者が担っていたルーチンワークをユーザ自身に任せて、管理者が楽になれる ITサービスの質を上げることができます。まあ、要は企業のインフラ環境をより迅速かつ効率的な利用が可能になるということです。

 

このvRAはコンピュートリソースを”エンドポイント”として登録し、利用しますが、vCloud Directorとは違いVMwareソリューションだけではなくHyper-VやKVMといったマルチハイパーバイザーはもちろんAWSやAzureなどのパブリッククラウドも利用が可能です。
ただし、vRAのエンドポイントとしてAHVはサポートしていませんので、今回はOpenStackとしてエンドポイントを作成するという迂回路を選びます。

 

で、ここでです。
失礼ながらOpenStackについては全くと言っていい程知りません。cinder?neutron?Glance?知りません。 (;゚д゚)ァ…. とにかくやってみました。

 

まず、Nutanix AHV環境をOpenStackとして構成します。公式ドキュメントはもちろんちゃんとOpenStack Services VM (OVM)も提供されているので簡単にできます。

vrawithnutanix-01

Nutanix Partner Portalより、Nutanix OpenStack Imageをダウンロードします。

 

vrawithnutanix-02

ダウンロードしたOVMのイメージファイルを”Image Configuration”よりアップロードし、OVM用VMを作成します。作成時の操作はアップロードしたイメージを使えるよう”Clone From Image Service”を選択します。

 

vrawithnutanix-03

無事、OVMの作成終わったら、コンソール接続し、コマンドを実行します。

ログインアカウント:root パスワード:admin

● OVMの追加

ovmctl –add ovm –name ovm名 –ip IPアドレス –netmask サブネットマスク –gateway ゲートウェイ –nameserver DNSサーバ –domain ドメイン名

● OpenStackコントローラの追加

 ovmctl –add controller –name openstackコントローラ名 –ip ovmのIPアドレス

 

vrawithnutanix-04

今度はNutanix AHVクラスタを登録します。

● Nutanix AHV クラスタの登録

ovmctl –add cluster –name クラスタ名 –ip クラスタIPアドレス –username Prismログインユーザ(管理者権限) –password パスワード –container コンテナー名

 

vrawithnutanix-05

正常に登録が終わったら、きちんと構成されたか確認します。

● 構成確認

ovmctl –show

 

vrawithnutanix-06

ちゃんとクラスタが登録されています。

 

vrawithnutanix-07

OpenStackコントローラも正常に登録され状態も有効になっています。

 

ここまでがNutanix AHV環境をOpenStackとして構成する手順です。
OpenStackの準備が整ったら、今度はvRAです。(vRAの構成は割愛します)

 

vrawithnutanix-08

テナント管理者としてポータルにログイン、「インフラストラクチャ」→「エンドポイント」より”OpenStack”を選択します。

 

vrawithnutanix-09

”エンドポイント”の情報を入力します。

– Name:作成するエンドポイント名(なんでもOK)

– Address:http://OpenStackコントローラIPアドレス:5000 (httpsだときちんと登録されません)

– Credentials:OpenStackコントローラログイン情報 (デフォルトログインアカウント:admin パスワード:admin)

– OpenStack project:OpenStackプロジェクト名 (大文字、小文字区別します。間違うと登録されません)

 

vrawithnutanix-10

正常に登録されるか確認しましょう。「View Compute Resources」をクリックします。

 

vrawithnutanix-11

「Start」をクリックし、Dataを収集します。正常にエンドポイントの作成ができていればData Collectionが成功するはずです。

 

vrawithnutanix-12

エンドポイントに正常に登録されると、ファブリックグループ作成時、Nutanix AHV OpenStackのコンピュートリソースが参照できるようになります。

 

エンドポイント、コンピュートリソースが参照できれば、あとはビジネスグループ(誰が使うのか)、ファブリック(どんだけリソースを使わせるのか)を決め、ブループリント(VM、サービスのデプロイ)を作成すれば終わりです。
※ここまで紹介したかったんですが、NestedなAHVなせいか、ちょっと負荷が上がるとすぐOpenStack環境が落ちてしまうため、あいにく紹介できません。すみません。
ここまでがvRAのエンドポイントとしてAHVを利用する方法について紹介しました。

 

Nutanix AHVクラスタをせっかくOpenStackとして構成したならそのまま使えば良いんじゃ?とも思いましたが、vSphere、Hyper-VやNutanix AHVなどが混在する環境ならすべてをvRAのエンドポイントとして登録することで環境全体のリソース管理やユーザへの提供が一つのセルフポータルでできる。これはこれで効率的じゃないかと思います。 🙂

 

[Nutanix] ネスト環境のコミュニティエディションでHDDが認識されない

数ヶ月前に勉強の為に、Nutanixのcommunity editionをネスト環境で構成しました。

 

クラスタの構成には最低3ノードが必要な商用版とは違い、コミュニティエディションでは1ノードでもクラスタが構成できます。また最大4ノードの制約はあるものの、機能では商用版と変わらず利用できます。Nutanixの検証や勉強ではうってつけなわけです。

 

ということで、検証環境にNutanix CEを3ノード構成しました。が、少々問題が。。。
Nutanix CEをインストール、クラスタを構成しPrismで確認したところ、HDDが認識されていませんでした。認識されているのはSSDのみでした。

 

色々と調べたところ、ネストで構成した場合よく起きる問題のようで、ワークアラウンドもいくつか見つけることができましたが、自分の環境では効果がありませんでした。

 

まあ、仕事も忙しかったししばらくほったらかしにしてましたが、数日前に偶然新しい方法を見つけました。
この方法はNutanix CEコミュニティに登録されていました。

Nested CE VMWare Can’t See HDD Store (how to tackle – step by step)

 

これや!と何かが来ましたよ。。。
その手順とおりしたところやっとHDDが認識されました。

nutanixce-hdd
自分のようにHDDが認識されず、諦めていた方は是非この方法のお試しを!!!

[Nutanix] NPP、知ってますか?

この記事はNutanix Advent Calendar 2015に参加しており、12月11日の記事となります。
他の方々がテクニカルな記事を書いて頂いてるので、気休めとして簡単に資格の内容にしようと思います。

 

Nutanixの認定資格制度についてご存知でしょうか?Nutanixも他のベンダー同様、認定資格があります。

■ Nutanix認定資格とは?

顧客を含むパートナー向けの教育プログラムの一貫で、Nutanixのソリューションを正しく理解し、提案/導入が可能であることを認定する制度です。2015年11月現在、Nutanix社認定資格は大きくセールス向けとエンジニア向けに構成されています。セールス向けはNutanix Sales Academyとエンジニア向けのNPP、NSS、NPXがあります。

nutanix_certifications01

 

NSA (Nutanix Sales Academy)は以下の4つのレベルで構成されているセールス・プリセールスエンジニア向けの資格で、VMware社のVSP(VMware Sales Professional)と同じレベルの資格になりでしょうか。

NPSR (Nutanix Platform Sales Representative) – レベル1
NPSS (Nutanix Platform Sales Specialist) – レベル2
NPSC (Nutanix Platform Sales Champion) – レベル3
NPSX (Nutanix Platform Sales eXpert Certification) – レベル4

NPSCとNPSXは実際のところ、Nutanixソリューションの販売実績が条件の一つなので中々厳しいものにはなりますが、NPSRとNPSSはオンライントレーニングに取得できます。

NPSE (Nutanix Platform Sales Engineer)
:セールス関連はもちろんプロダクトのデモやレビューまで対応できるセールスエンジニア向けの資格です。

NPP (Nutanix Platform Professional)
:強いていえばマイクロソフト社のMCPやVMware社のVCPレベルと同じ位置付でしょうか。いわゆるNutanix Platformの導入から簡単なトラブルシューティングまで対応できるテクニカルエンジニア向けの資格です。

NSS (Nutanix Support Specialist)
:Nutanix Platformで起きるトラブルを解決できる能力を認めるサポートスペシャリストの資格です。元々認定サポートパートナー向けでしたが、現在は利用顧客でも取得ができるようになりました。

NPX (Nutanix Platform eXpert)
:Nutanix社認定資格のうち、最上位の資格と言えます。VMware社のVCDXと同様、自分が設計したソリューションのドキュメントを持って応募し、そのドキュメントのレビューが合格した後、審査員にプレゼン(英語で!)をする必要があります。気が遠くなりますね。。。w

 

■ Nutanix認定資格を取るには?
なんといってもNutanix認定資格は基本、無償で取得ができます!w  もちろん有償クラスルームトレーニングもありますが殆はオンライントレーニングを受け、オンラインテストにパスすると取得できます。

nutanix_certifications02

 

オンライントレーニングとテストは、以下のNutanixのeducationポータルであるnu.schoolに登録し、受講後はテストを受けるだけです。

 

“資格を持っている=Nutanix expertとしてなんでも知ってる”ということはありませんし、もちろん取得が必須ということもありませんがHyperconverged Infrastructureの概要を含めNutanixの技術を学べる良いチャンスなので、ご興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

余談ですが、NPP所有者の最年少は8歳だそうです。Σ(゚д゚lll)