[VMware] VMworld 2017 Europe #5

 

最終日です。

今日でVMworld 2017 Europeは終わりです。ソリューションエクスチェンジを含め、各イベントコーナは14時になると片付け始めるしセッションも16時で終了です。一昨年来た時には14時で登録したセッションも終わり、モンジュイック城も言ったり有名らしいイカスミパエリアも食べて半日ほど観光もできましたが、今年はなぜか最後までセッションを入れてしまいました。

今日はGeneral Sessionもありませんので9時からきっちりとセッションを聞きました。

 

vSAN 6.6 : A Day in the Life of an I/O

タイトルだけだとvSANのIOに関するなんだかディープな話が聞けそうな感じがしましたが、実際はvSAN 6.6の機能説明でした。前半はvSANってなんぞやで後半はvSAN 6.6の新しい機能説明でしたね・もちろん所々IOについても説明はありました。

まず、重複排除と圧縮のIOパスについて紹介します。まあ、すでに沢山の情報が出回っていますが自分は下記のスライドが分かりやすくまとめたと思いますね。

 

もちろん重複排除と圧縮にはトレードオフがあることも忘れませんでした。 🙂

 

またvSANトラフィックの概念も分かりやすくまとめてましたので紹介します。

 

Reference Design for SDDC with NSX and vSphere : Part 2

今度はNSXのセッションです。が… ご覧の通りタイトルにPart2ってついてます。ということは前に2日間のどっかでPart  1があったというこですが、自分は聞いていません。で参加者の殆どはPart 1を聞いていてプレゼンターも同じ人のようでした。ふむ。セッション開始後簡単にPart 1のまとめを言ってましたがついていけませんでした。プレゼンターがあまりにも速口でですね… 汗

 

とりあえず聞けた内容は…

  • 小規模(1-2ラック)でのNSX構成であれば無理にVXLANを構成しなくても良いぜ。DFWだけでも十分使えるよー。
  • DLRは要らない。ESGで十分でしょう。
  • Edgeクラスタは作らなくても良いよー   みたいな…

 

次に中規模です。

  • 中規模なのでManagementクラスタとEdgeクラスタは同居でも良いぜー。
  • ただESGはECMPの二重化してねー   みたいな…

 

大規模については…

  • 規模が大きいからEdegクラスタ分けられるでしょ?分けてね。
  • 分ける時は最低4ノードで構成するんだよー。
  • DLR Control VMとESGは違うノードで動かしてねー

 

スライドをご覧のとおり、もちろんもっと話してましたよ。規模の話以外にNICは40GbEが良いぜーとエンタープライズトポロジーの話もありましたがメモるのを諦めました。マジでは速口です。参加者から喋りが速すぎる~ってクレームがあったぐらいですから。

 

vSAN Networking Design and Configuration Consideration

このセッションの内容は殆ど既に公開されている vSAN Networking Design Guideにある内容かもしれませんでした。必ず聞く必要はありませんでしたけどvSANでは有名なCormacさんがプレゼンターとして登壇するので聞きました。いや~オーラが違いましたね。w

 

まずはvSAN Networkingを構成する重要な2つのコンポーネントの紹介がありました。

  • CMMDS:vSANの内部通信とメタデータ交換用として利用され、6.6からユニキャストに変更されたのがこのCMMDSのようです。またこのCMMDSはESXiホスト間のハートビート交換用途としても利用されるとのことでした。
  • RDT:仮想ディスク(vmdk)をクラスタのESXiホストに分配したり再同期トラフィックも利用するとのことでした。

そしていくつか説明のあったネットワーク構成の考慮事項は…

  • vSAN構成時はESXiホストのF/Wは気にしなくてもよい。
  • IPv4とIPv6の混在はアップグレード時のみサポート。その他は絶対に混在はするな。
  • 仮想スイッチはvDSを推奨。
  • チーミングはvSS/vDS共にRoute Based on IP Hashを推奨。
  • vSANはロードバランシングメカニズムは持っていないため、LAGとLACP構成を推奨
  • 拡張クラスタの場合、witnessはL3レイヤーで構成する。

 

あと面白いチャートを見せてくれました。

拡張クラスタの場合、サイトーサイト間のネットワークレーテンシーが10 msを超えるとIOPSが半分になりました。

 

またパッケとロスが2%発生するとIOPSが半分に、10%だと1/10に落ちてしまうとのことですう。ちゃんとしたネットワークアダプターとスイッチを使いましょう。

 

vSAN Day2 Guidance and Recommendations for Running and Maintaining a vSAN Cluster

vSANクラスタを運用時、推奨する内容を紹介するセッションでした。当たり前なことは何いまさら?と思うかもしれませんが運用し始めると意外と疎かになることがあります。”当たり前なことを当たり前に”ってそれほど重要なことです。

このセッションでは17個の推奨がありました。

  • vSANクラスタの空き容量は常に25%-30%確保すること。
  • スケールアウト、スケールアップが自由なので状況に合わせて構成を変更すること。
  • メンテナンスモードにはNo Data Migrationは避けること。
  • 構成ホスト数はFTTに+1ホストが推奨。
  • 重複排除と圧縮は便利で簡単だが、ドライブ単体では削除できないので注意を。
  • クラスタにエラーがある場合はオブジェクトのとステータスとヘルス状態を確認すること。
  • ネットワークパーティションを確認すること。(正常:1  おかしい:2)
  • ドライバのアップデートはVUMを使うこと。 Baseline作成時は Host Extensionオプション選択する。
  • web Clinetのパフォーマンスモニターをチェックすること。
  • vROpsとvRLも使うと良いぞ~。
  • DCUIにリモートアクセスし再起動状態を確認すること。

  • Health UIでディスクバランス状態を確認すること。
  • VUMでソフトウェアの最善のバージョンかを確認、アップグレードプロセスを確認すること。
  • アップグレードはvCenter→ESXiホスト順にすること。
  • ホストを削除する場合は、メンテナンスモードでデータを全部退避してからディスクグループを削除すること。(ディスクグループのUUIDが残ってしまう可能性があるのでディスクグループを先に削除しないように)
  • vSANクラスタを停止する時は正しい順序で行うこと。

  • すべてのホスト、vCenterは同じDNS、NTPを参照するように設定すること。

 

本当に当たり前のことですが、今一度確認しても良いかもしれません。

 

これで登録したすべてのセッションを聞きました。今年は例年と違い、分かりやすいプロダクトのアップデートが少なかったんですが、PKSやHCXが発表されましたし、VMware on AWSのサービスが開始されるなと新しいVMwareの戦略を確認できた良い機会だったと思います。

 

あ!それから今年のHands-on-LabsはNSXとvSANが人気でしたね。

 

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[VMware] VMworld 2017 Europe #4

 

3日目です。

朝9時からGeneral Sessionを含め5つのセッションを聞きました。

 

General Session

昨日と同じくパットCEOが登壇しました。今日はユーザからの質問に答えるとサンジェイ COOとレイ CTOも壇上に。質問と回答を一行でまとめると…

  • AWSとの関係は?今後も強力なパートナーシップを続けていく。(まあ~ VMware on AWSの開始しましたしそうでしょうね。w)
  • 分かりづらいライセンス/パッケージングって何とかならないのか?ライセンスとパッケージングについては簡略化して行く予定。(確かにこれは同意。分かりづらい。そして高い!是非とも簡略化と)
  • HTML5 Clientの完全なバージョンはいつリリース?現在はWeb Clientの機能の90%までカバー。次は100%になる。
  • オープンソースの転換すると意向は?今まで通り今後もオープンソースコミュニティを支援することで貢献したい。

まあ、こんな感じかと。(おそらく… 汗)

 

後半はPKSやVMware Cloud Services、NSX CloudなどをElastic Sky Pizzaという架空の会社を例として紹介しました。

できれば既に公開されている映像を見てほしいです。Elastic Sky Pizzaの例は今後VMware社が進めていくビジョンをよく表現していると思います。長いので26分ごろから見てもよいかと。

 

そう。Elastic Sky Pizzaの話の前に最年少NSX Ninja(!)を紹介する場面がありました。何歳だと思います?

エジプト出身の15歳の少年でした。既にVCIX-NVも取得済みらしいです。w

 

 

vSAN Troubleshooting Deep Dive

vSANがVMwareストレージソリューションとして主役になっているのでこれからもvSANを導入するケースが増えていくと思います。となると当然、トラブルも多くなりそのためのトラブルシューティングも必要不可欠になります。ということで満席でした。w

 

簡単にメモを共有すると、まず大前提として”ハードウェアのコンパチビリティは必ず合わせる”でした。あとは”ストレージポリシーを正しく”というのもありましたね。

次にトラブルシューティングに役に立つツールの紹介です。並べてみると色々ありますね。w

そしてAbsentとDegradedはESXi SCSI Sense Codeを受信したかどうかで判断するとのこと。ですよねー。なのでディスクを引っこ抜いただけだとDegradedになりませんよねー。

ツールを使ったトラブルシューティングについては今度共有しようと思います。

 

VMware Validated Design for Software-Defined Data Center Architecture Deep Dive

自分にはあまり馴染みのない内容でした。VMware Validated Design for SDDCとは言葉の通りVMware社がハードウェアからソフトウェアまで検証し動作を確認した所謂スタンダード仕様です。VMware社は検証をベースにどのバージョンのプロダクトが有効なのかレファレンスガイドまで公開しています。

内容そのものは面白かったですが、スケールが大き過ぎるのかあまり実感は湧きませんでした。果たしてこの規模の構成を導入する顧客がどれほどいるんでしょうね。w

VMware Validated Design for SDDCの最新バージョンは4.1でサポートしているプロダクトは以下のとおりでした。

クラスタのとネットワークの構成についても説明してくれましたがね… ふむ。

正直よく分かりません。

 

vCenter Server Design and Availability

このセッションはvCenterの設計や6.5からサポートするようになりましたVCHAについてでした。

まずEmbedded構成か外部PSC+vCenter構成かはEnhanced Linked Modeを構成する環境なのか確認してから決めるように言われました。要はEmbeddedも本番環境で十分使えるし、余計に外部PSC+vCenter構成にした場合結局PSCとvCenterの可用性を確保するため費用がかかるからとか。

外部PSC+vCenter構成の構成をする場合は、PSCはロードバランサを使う必要があるとのこと。vCenterの場合はVCSAであればVCHAを利用し可用性を確保できますと。合わせるこんな感じになります。

合わせてVCHAが簡単かつ低コストでvCenterの可用性を高められる方法だと強調してました。

VCHAの詳細はこんな感じです。

 

Extreme Performance: vCenter Performance Deep Dive

今日の最後のセッションです。またもや満席でした。まあ、それほどvCenterが重要で問題が起きると色々面倒だからでしょうね。w

まずVCSAがWindowsバージョンvCenterより性能面で上回るベンチマーキング結果を紹介しました。

既にご存知の方も多いと思いますが、vCenterのパフォーマンスが低下は次のような方法で軽減できるとのことです。

クローン作成時はクローンマスターと同じホストではなく別のホスト上にすること、vMotionとプロビジョニングのネットワークアダプタを分けること、CPUやメモリが常に70%を超える場合はリソースを増やすことなどなどでした。

また書き込みが頻繁に起きるDBの場合はSSDドライブを使うことを推奨するし、定期的にリソースや空き容量を確認することもパフォーマンスが落ちる前に対処ができるとのことでした。そしてできればイベント/タスクログ保存世代を減らしてDB用容量が枯渇することを防ごうとも。まあ、当たり前のことを当たり前のよう言ってました。w

以外に問題を引き起こしているプロセスを見つける方法も紹介しましたが、これも少し整理してから今度共有したいと思います。

 

今日はすべてのセッションが終了後”カスタマ感謝パーティー”がありました。このパーティーにはKaiser Chiefsというバンド(有名ですかね?もっと激しい方を聴いているのでよく分かりませんでした)のライブもありました。

案外面白かったんですが、本当にグタグタで3曲ほど聴いてからホテルに戻りました。w

 

あと1日ですね。

 

 

[VMware] VMworld 2017 Europe #3

2日目です。会場の最寄り駅から出てみたら雨でしたね。駅からは数百メートル歩かなきゃ行けなかったので会場について時にはびしょびしょ。朝からテンションだだ下がりでした。(雨に濡れるのが何より嫌いです)

 

とにかく会場についてからはぶつぶつと独り言で文句を言いながらGeneral Session開始を待ちました。今日はリモートミーティングの予定があったので直接会場に入らず、自由にいられるvmvillageの大スクリーンでGeneral Sessionを聞きました。

 

General Session

始まる前から壇上ではチェロやバイオリン奏者の演奏に合わせてVRヘッドセットとコントローラを装着したアーティスト(?)が絵を描くパフォーマンスで会場を盛り上げてました。

※ちょっとした動画も撮りましたがwordpressでどうやって動画が追加できるのか分かりませんー

 

EMEAのVPが挨拶後、パットCEOが登場しました。過去のITに比べ巨大かつ急速に発展している現在のIT、そして未来のITをどう向かうべきか、そしてVMwareはその流れに乗るべき戦略をプレゼンしたと思います。そしてIBMとの提携のHCXソリューション(オンプレミスとクラウドをシームレスにつなぐと)を紹介したり、Sanjay COOとEMEA顧客のお偉いさんがちょっとしたパネルディスカッションもやってました。

リモートミーティング中だったため、あまりメモったりできず詳細な内容は覚えてません。というかあれですね。英語がそこまで到達してませんというべきですね。汗

ただGeneral Sessionの中で印象的なのはパットCEOの”過去のScience FictionはScience Factになりつつある”という言葉でした。SFでしか出てこなさそうなものがどんどん現実になっている… 確かにそうでした。

 

もうひとつはVRを利用したデモでした。これはUSでも話題になったかと思います。パットCEOがVRヘッドセットとコントローラを装着するとスクリーンには仮想データセンタが登場。コントローラを使って仮想データセンタのESXiホスト上の仮想マシンをゴミ箱に捨てると仮想マシンが削除され、雲の中のAWSへ仮想マシンを投げるとそのままAWSにマイグレーションされました。またVMware on AWSのElastic DRSを利用し簡単にクラスタのリソースを追加するなと、まあ~まだScience Factになるには無理がありそうですがかなり印象的なパフォーマンスでした。

 

General Sessionが終わり、登録したセッションが始まるまで時間があったのでvSAN Specialist試験も受けました。VMworld期間中は50%の価格だったので…結果はと言いますと

運良くパスしました。w

 

vSphere Clients Roadmap: HTML5 Client, Host Client, and Web Client

ロードマップという文句にまた騙されました。w ただのWeb Clientがどういう進化をし改善されたかという内容が半分でしたかね。セッション後半はHTML5 Client(セッションではもうはやvSphere Clientと言ってました)についての内容でした。特に新しい内容はなく、”Flingsから短い間隔で頻繁に改善されたバージョンが公開されているし皆さんのフィードバックが大事っす!”みたいな要望を繰り返し言ってましたね。下図はHTML5 Clientの機能対応情報を表したスライドです。

 

Migrate to the vCenter Server Appliance You Should

以前に紹介したとおりWindows版vCenterは次期メジャーバージョンより”非推奨”になり、その次のバージョンからはサポートしなくなります。

よって必然的にVCSAへの移行になりますが、このセッションはVCSAへの移行時の考慮点について紹介でした。

移行のステップとしてはまずMigration Assistantを使って事前チェックを行い、Migration Toolによる移行を推奨してました。合わせて次のような移行の制限事項の話もありました。

  • 同一バージョンのWindows版vCenterからのVCSAへの移行はダメ
  • 複数のvCenterを一つのVCSAに移行することもダメ
  • トポロジーを変更することもダメ (例 PSC+vCenter をEmbedded VCSAにとか)

それ以外にvCenter、ESXiホスト、vCenterプラグインやソリューション、仮想マシンについての考慮事項の紹介もありましたが、この紹介は今度にしようと思います。

 

VMware Cloud on AWS Hybrid Cloud Architectual Deep Dive:Networking and Storage Best Practices

VMware Cloud on AWS 関連では初めてのセッションです。そもそもAWSを触ったことがないのでセッション内容の半分は???でした。汗 ただvSphere特にvSAN関連の情報が得られて良かったです。

上図のようにVMware Cloud on AWSはvSANを提供しますがESXiのブートデバイスはAWSのEBS(Elastic Block Store)を使い、ストレージ領域としてはNVMeのInstance Storeを利用し提供するとのことでした。合わせて VMware Cloud on AWSはvSAN以外にS3も利用ができ、主にファイルサービスやデータプロテクション、そしてビックデータ解析での利用がオススメのようです。

あとは… ネットワークの話もありましたが、ネットワークに弱いもんで流し聞きでしたね。汗

 

It’s the Apps: Fully Loaded Application Monitoring with vRealize Operations

今日の最後のセッションでした。仕事上vROpsを導入する場合がしばしば(vSOMのお陰)ありますが、実際に導入後まともに活用されてないのが実情でした。利用していてもインフラのモニタリングぐらいですかね。vROpsもSCOMやその他のモニタリングツールと同様カスタマイズすると強力な管理ツールになるんですけどね。プレゼンターも同じ考えのようで”もっとvROpsを使おうぜ!”、”vROpsでアプリケーションもモニタリングしようぜ!”がこのセッションのテーマです。w

vROpsによるアプリケーションモニタリングのメリットはもちろんパフォーマンス低下などの問題が発生した場合の迅速な原因追求とトラブルシューティング、何よりインフラ管理者の潔白を証明できるとのこと。そうですね。インフラ管理者あるあるですかね。アプリケーションのパフォーマンスが落ちると十中八九、仮想マシンやらストレージやらに原因があるんじゃん?って疑われますからね。w

とにかく”vROpsでアプリケーションのモニタリングを!”と言いながらVMware社環境のvROpsをデモとして見せてくれました。

綺麗じゃありません?こんなにダッシュボードを作れたら…  で肝心などういう風にアプリケーションをモニタリングするのかは教えてくれませんでした。┐(´ー`)┌

 

今日のセッションが全て終わってソリューションエクスチェンジを覗いてみたら飲んで騒いでましたね。

 

私は疲れてそのままホテルに戻りました。1日中セッションを聞いてたらソリューションエクスチェンジを回るのも面倒でしたから…

 

[VMware] VMworld 2017 Europe #2

今日から始まりました。正確には明日(9/12)からです。今日はPartner Exchangeの日でパートナーを対象としたセッションがありました。PEXを登録しなかったためセッションを聞けなかった一昨年の経験を活かして今年はPEXまで登録したわけです。w

 

簡単に参加したセッションについて…

 

How to Build A Software Defined DR Practice with vSAN and SRM

“vSAN拡張クラスタを利用して低コストでDR環境構成が可能”というのがこのセッションの言いたいところかなと。なのでvSAN拡張クラスタの説明を中心にプライマリサイトが停止した場合の仮想マシンの挙動についてデモがありました。もちろん仮想マシンは見事にセカンダリサイトへフェイルオーバーされました。この状態で今度はセカンダリサイトまで停止したらどうでしょう?って質問と共にSRMの登場というデモまで続きました。vSAN拡張クラスタとSRMの組み合わせでより頑丈なDR環境を構築できるとのことでした。

 

Advanced Security as a Service with VMware AppDefense

VMworld USで発表された新しいアプリケーションの防御ソリューションです。AppDefenseという名前とおりアプリケーションを防御します。ってどういう風にかというとPuppetやChefのようなツールでデプロイされたアプリケーションの挙動を学習して正常ではない動きをしたら、それを検知しアプリケーション(正確にはプロセス)のブロックしたりアラートを上げるなどの対応をします。NSXやvRAをオプションとして連携することも可能ということでした。

 

構成は下のイメージとおりクラウド上にSecurity ManagerとSecurity Manager Proxyをデプロイし動作させるようでオンプレミスの場合はSecurity ManagerをデプロイするのではなくSecurity Manager Proxyのみデプロイして構成やポリシーを同期するようです。

仮想アプリケーションとして提供され、現時点ではWindowsの一部OSのみサポートしているとのことです。アプリケーションの情報はもちろんvmware toolsを通じて得るとのことです。

ライセンスが他のプロダクト同様、CPUソケット単位になります。

 

Partner Exchange General Session

うむ。正直言いますと自分とは全く 殆ど関係のない内容でした。まあ、EMEAのパートナー向けなのでそれもそうでしょうね。NSXとvSANの実績が非常に良かったので引き続き頑張ろうとか販売リベートを最大7%まで上げるとかの内容でした。

 

Automating NSX with vRealize Automation and vRealize Orchestrator
これはね… ランチ会場が込み合ってて5分ほど遅れて入ろうとしたところ、満席だから入れませんでした。今日一番聞きたかったセッションだけあって非常に残念でした。

 

vRealize Automation –  Building the Foundation for Automating IT Services in Your Cloud
珍しく(?)殆どデモで構成されたセッションでした。簡単なサービスカタログ作成からマルチブループリントの作成とソフトウェアコンポーネント作成についてさらさらっとデモを見せてもらいました。PuppetやChefができないと真のvRA環境は作れないことを痛感したセッションでした。

※PuppetやChefを教えていただける方募集します。w

What’s New in vSAN 6.6 – A Deep Dive
今日の最後のセッションでした。6.6.1の内容も大体把握していますが、deep diveという文句に誘われましてね… 結論は6.6(6.6.1含む)の新機能の紹介程度でしたね。

 

ただ、1点このセッション理解した内容は”インテリジェントな部分的修復機能”でした。

上図のようにFTT=2の状態でホスト2台に障害が発生した場合、6.5までは仮想マシンの稼働に影響はありませんが可用性は担保できない状態でした。これが6.6以降ではFTT=1として部分的な修復機能が働き、仮想マシンの可用性も担保できるように設計されたとのことです。6.6がリリースされた際に機能として紹介はしましたがあまり理解できてなかったことがクリアになってスッキリです。w

 

初日でしたが英語もペラペラ喋れることもなくしかも頭一つぐらい大きいヨーロッパの人達に囲まれたせいなのか緊張しっぱなしでとても疲れた1日でした。汗

[VMware] VMworld 2017 Europe #1

紆余曲折を経て2年ぶりにVMworldに参加することができました。

 

ご存知の通り、VMworldはグローバルレベルのコンファレンスです。毎年8月と9月にそれぞれUSとEuropeで開催されます。個人的な印象ですが、毎年USの開催前にプロダクトの新バージョンを発表/リリースする傾向があります。そのためUSは新しいバージョンの紹介と期待で祭りのように雰囲気ですが、その1ヶ月後のEuropeでは少し祭りの雰囲気も落ち着き、よりテクニカルな情報が多くなります。なので個人的にはUSよりEuropeの方が好きです。:)(まあ、セッション内容は同じですけね…)

 

備忘録がてらその日の内容をまとめてみようと思います。

 

今年もEuropeはバルセロナになります。バルセロナでの開催は今年で最後かも?という噂もありますが…

日本からのバルセロナへの直行便はないため、オランダを経由で現地入りしました。

機内で映画を5本観ても着きません…

 

成田を発ってから12時間後やっとオランダ アムステルダムに着きました。スキポール空港を経由して…

 

バルセロナ エルプラット空港に着いたのは現地時間で20時10分頃です。あれこれ合わせて17時間ほどかかりました。(バルセロナの悪天候のため、離陸もしない機内で1時間も待機してた時は窮屈で大変でした。汗)

 

バルセロナに着いたらいろんな場所にVMworld関連広告がありました。VEEAMとRUBRIKは良い場所みつけましたね。:)

 

コンファレンスは月曜日からですが、チェックインは前日の日曜日から可能でしたので、さっさとチェックインしてコンファレンスキット(バックパックと諸々)をもらってきました。

 

明日からはセッション情報を紹介しようと思います。

 

 

[VMware] vExpert 2017 後半応募開始

VMwareの技術、ソリューションを広めたユーザへ表彰するvExpertプログラムの2017年後半の応募が開始されました。2014年から1年に2回応募ができるようになりました。

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ご存知の通り、このvExpertプログラムはブログやコミュニティは、勿論セミナーのプレゼンテーションや執筆などVMware社プロダクトを広めてきたユーザであれば自薦他薦問いませんのでぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

 

応募期間は2017年6月7日から7月7日までの1ヶ月間で受賞者の発表は8月11日です。

 

 

[VMware] vExpert 2017に選ばれました

今年も光栄なことに、VMware vExpert 2017に選ばれました。
2012年から6年連続の受賞となり嬉しい限りです。

 

vExpert 2017 Award Announcement

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vExpertの知名度も高くなりましたね。受賞者数ではマイクロソフト社のMVPの1/3程度ですが、”仮想化”や”クラウド”のキーワードがつくIT業界では多くの方に認知されるようになりました。名誉資格とはいえ、多くのパートナー企業より無償ライセンスやトレーニングコンテンツなどが提供されていますし、VMworldのような海外イベントへの参加支援などで評価する企業も増えているようです。

 

皆さんも是非挑戦してみてはいかがでしょうか?応募期間内に応募するだけです。自薦他薦問いません。イベントでの登壇や本の出版がなくても構いません。着実にブログやVMware Communityで活動するだけでも問題ありません。

vExpertプログラム担当者のslackにもこういうメッセージがありました。
”Help others make vExpert”と… :)

 

ちなみに今年前半は1477名が選ばれ、日本の方は50名ほどでした。