[VMware] Windows 7/Windows Server 2008 R2ロールアップデート適用への注意

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、念のため。。。

6月1日VMware社より、以下の情報が公開されました。

RUSH POST: Microsoft Convenience Update and VMware VMXNet3 Incompatibilities

 

5月数年ぶりに公開されましたWindows 7、Windows Server 2008 R2 SP1用ロールアップアップデートを適用することにより
”vmxnet3”タイプの仮想NICを使用する仮想マシンは仮想NICが【未使用】状態となり通信に不具合が発生するとの
ことです。

Convenience rollup update for Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1

VMware社ではこの不具合を認識しており、現在パッチを含めた調査を進めているとのことです。そのため、VMware社またはマイクロソフト社より適切な対応方法が公開されるまではWindows 7、Windows Server 2008 R2 SP1用ロールアップアップデートは実施しないことを推奨しています。

やむを得ず、Windows Updateを実施する場合はご注意ください。

 

 

[Microsoft] SQL Server on Linux

2014年 Satya Nadella氏がCEOに就任してからMicrosoft社は変わりました。変わりつつあります。
”Cloud First, Mobile First”のビジョンの基でAzureやSurfaceなどこれまで競合に遅れていた分野を強化し、着実にシェアを伸ばしています。

またオープンソースへの対応も強化、一昨年のTechEdでは”Microsoft ♥︎ Linux”をアピール、これまでの対決関係を協力関係に変えました。

ms_love_linux

 

数日前に発表した内容もこのような”変わる”マイクロソフトを証明する、ある意味衝撃的なものになりました。
Announcing SQL Server on Linux

 

マイクロソフト社は3月7日、今年リリース予定の次世代SQL Server 2016をLinux OS上からも稼働できる”SQL Server on Linux”を発表すると同時にプレビュー版も公開しました。(正式対応は2017年半ばになるとのことです)

 

Linuxの場合、既にMySQLやPostgreSQLなどが確固たるプレイヤーがいる状況でどこまで採用されるか、正直なところ疑問です。が、SMB以上の企業では相当SQL Serverを導入していること、Azure上で140万以上のSQL Serverが稼働中であること、そしてWindows Serverのセキュリティ脆弱性を取り除いた状態でより安全にデータベースを利用可能なことなどを考えると意外と良い結果を残すかもしれませんね。 🙂

来年GAリリースまで待たず、すぐにでも試してみたい方はここからプレビュー版に応募してくださいなー。

 

 

[Microsoft] RD Connection Brokerの性能を向上するパッチがリリース

今年リリース予定のWindows Server 2016はHyper-Vのドッカー、Hyper-Vコンテナ、ナノサーバ、Nested対応などの機能がてんこ盛りです。しかしながらRDS/VDI関連の機能は今のところMultipoint Service程度でしょうか。正直Windows Server 2012/2012 R2のRDS/VDIを見てもマイクロソフト社がエンタープライズレベルのVDIソリューションにそれほど力を入れてないのは感じてますけど。。。

まあ、そーいうことで既存バグを修正する :)、機能を強化するパッチが公開されたりしています。

 

しかし、2015年12月15日単純なバグ修正ではない、RD Connection Brokerのパフォーマンスを大きく向上するパッチが公開されました。しかもこのパッチはWindows Server 2012 R2を含め、リリース予定のWindows Server 2016のRD Connection Brokerでも有効とのことです。

Improved Remote Desktop Connection Broker Performance with Windows Server 2016 and Windows Server 2012 R2 Hotfix

 

このパッチはRD Connection Brokerの接続処理ロジックに変更を加えたものでパッチ適用によるログインストーム時の処理速度と接続率、RDSHの追加/再移動時の処理速度、End-to-End接続速度と接続率の向上の内部テスト結果も公開いしています。このテスト結果ではRD Connection Brokerの処理速度が”分”から”秒”に短縮された大きい性能向上が確認できます。最初からこうしてくれれば良かったのに。

 

さらに内部テストを実施し、その結果をガイドで公開する予定ということですので、公開されたら読んでみたいですね。

 

 

[Microsoft] Windows Server 2016のライセンスポリシー変更?

先月Technical Preview 4がリリースされ2016年のGAへ向けて着々と進んでいるWindows Server 2016のライセンスについて情報が公開されました。

Windows Server 2016 and System Center 2016 Standard and Datacenter Editions Pricing and licensing FAQ

まず、提供エディションはWindows Server 2012/2012 R2と同様、”Standard”と”Datacenter”の2つのエディションです。

が、購入形態としてはWindows Server 2016から大きく変わることが分かりました。
Windows Server 2012/2012 R2までは物理サーバーのソケット単位で提供されましたが、2016からは物理サーバーのプロセッサーのコア単位での提供となるようです。

”The licensing of Datacenter and Standard Edition will move from processors to physical cores which aligns
licensing of private and public cloud to a consistent currency of cores and simplifies licensing across multi-cloud
environments. ”

本資料では、一応8コアまでならWindows Server 2012/2012 R2の”2ソケット”ライセンスと変わらないと言ってますが、仮想化インフラやプライベートクラウドなどで10コア以上のハイエンドCPUがデファクトスタンダードになりつつある現状からすると今回のライセンス変更は顧客に受け入れ難いのではないかと思いますね。

またDatacenterエディションでしか利用できない機能があり、Windows Server 2016リリース以降、、導入の際には注意が必要になります。

”Some new features unique to Datacenter Edition include an Azure-inspired networking stack and Azure-inspired storage enhancements including Storage Spaces Direct.”

まあ、資料のフッターには”This document is for informational purposes only.”となっていて今後変わることも十分考えられますが、一応参考までに共有します。

 

[Microsoft] VDA ライセンスポリシーを変更

VDI導入のハードルを上げている原因の一つがライセンスです。特にVDAは悩ましいものです。
元々シンクライアントやゼロクライアントのようにnon-Windows OSでバイスから仮想デスクトップに接続するために必要なものでデバイス単位でのみ購入が可能、利用可能なデバイスは最大4台といった制限があったからです。

この制限が次のように変更されました。
・VDAをユーザー単位でも購入可能となりました。
・VDAの接続デバイス制限数が廃止されました。

マイクロソフト社としては思い切った決定だと思いますが、あともう一歩、クラウド上からもクライアントOSを自由に利用できるようにボリュームライセンスポリシーが変更して欲しいですね。

詳しい内容はここをご参照ください。

[Microsoft] Windows Server 10 発表

9を飛ばし、スタートボタン完全復活のWindows 10の発表とTechnical Preview公開が先日ありましたが、

合わせてWindows Server 10とSystem Center 10(?)も発表され、同じくTP版が公開されました。

Windows Server 10の場合は、”What’s New”としてTechnetに新機能の紹介がありましたので共有します。

(System Centerがまだのようです)

What’s New in the Windows Server Technical Preview

やっとHyper-Vの仮想マシン稼働中にメモリとNICのhot-addができるようになります。w

TPのダウンロードはここから。

[Microsoft] Remote Desktop Services Diagnostic Tool

マイクロソフトのRDS/VDIはWindows ServerのOSの標準機能だけで構成が可能なため、他のVDIソリューションに比べて導入も簡単ですし、もちろん初期導入コストも抑えられます。

が、管理ツールの劣悪さと言ったら。。。
関連コンポーネントやコレクションの最小限な管理はサーバーマネージャーからできますが、トラブルシューティングに関する情報をほとんど得られません。

例えば、コレクション作成が失敗した場合、確認できるのはイベントログしかありません。イベントIDを見つけ出し、一生懸命ググるしかありません。またセッション情報の履歴も確認ができません。

こういった管理の不便さを少し補うツールを見つけました。(2013年11月に公開されていました。汗)

Remote Desktop Services Diagnostic Toolという名前のこのツールをRD接続ブローカー上にインストールすることで次のような情報が確認でき、トラブルシューティングに必要な情報を得られます。

  • コレクション情報
  • フェールオーバークラスター上の仮想マシンの情報
  • 仮想デスクトップデプロイ情報
  • データーベースのダンプ
  • イベント、トレース情報の収集

rdvdiag01

 

コレクション情報の画面です。

 

rdvdiag02

 

仮想デスクトップのデプロイ情報です。デプロイが失敗した場合の関連イベントログが確認できます。

 

 

 

rdvdiag03

 

ユーザーの接続履歴も確認できます。フィルタリングを利用することによって、仮想デスクトップを対象にすることも可能です。

 

rdvdiag04

 

RD接続ブローカーのDBのダンプ採取も可能です。

 

ツールはここからダウンロードができます。

 

しかし。。。あれですね。マイクロソフト社はRDS/VDIにはあまり興味がないですかね。