[VMware] vRealize Automationの導入 (9)

 

(0) vRAの概要
(1) vRAのコンポーネント
(2) vRAのインストール
(3) テナント作成
(4) Active Directoryの追加
(5) エンドポイントの作成
(6) ファブリックグループの作成
(7) マシンプリフィックス/ネットワークプロファイルの作成
(8) ビジネスグループの作成
(9) 予約/予約ポリシーの作成

 

(9) 予約/予約ポリシーの作成

今回は”予約”と”予約ポリシー”の作成について紹介します。

“予約”とはファブリックグループから切り出したコンピュートリソース(CPU、メモリ、ストレージとネットワーク)のことです。ファブリック管理者はファブリックグループからリソースを切り出して”予約”を作成します。作成された”予約”は特定のビジネスグループと紐付かれ、そのビジネスグループがコンピュートリソースを利用できるようにします。”予約”はビジネスグループと1:1の関係で紐付き、一つのコンピュートリソースは複数の”予約”が作成できあす。

 

また1つのビジネスグループは複数の”予約”が利用できるため、vSphereとAWSなどの違うプラットフォームのリソースが同時に利用できます。

 

この”予約”とは別に、”予約ポリシー”というのも存在します。”予約ポリシー”は複数の予約が割り当てられているビジネスグループでコンピュートリソースの使い分けをしたい場合に使われます。’タグ’のような役割と言いましょうか。上図の「ビジネスグループ1」を例としますと、「ビジネスグループ1」は”予約1(AWS)”と”予約3(vSphere)”が割り当てられています。なのでWebサーバは”予約1(AWS)”のリソースで、DBサーバは”予約3(vSphere)”のリソースを使ってプロビジョニングとかの使い分けができるわけです。

この”予約ポリシー”には2つ種類があります。

  • 予約ポリシー
  • ストレージ予約ポリシー

ストレージ予約ポリシーを利用すると仮想マシンのプロビジョニング先としてSSDストレージかHDDストレージなどを選択するようにできます。

それではまず、”予約ポリシー”作成について紹介します。

 

▶▶▶ 予約ポリシー作成

① [インフラストラクチャ]タブから[予約]をクリックします。

 

② 予約ポリシーから[新規]をクリックし、ポリシーを作成します。

  • Name :予約ポリシー
  • Type :予約ポリシータイプで”予約ポリシー”と”ストレージ予約ポリシー”があります。
  • Description :予約ポリシーの説明

 

③ 作成した予約ポリシーを確認します。ここでは”予約ポリシー”と”ストレージ予約ポリシー”を作ってみました。

 

今度は”予約”を作成します。

 

▶▶▶ 予約作成

④ [インフラストラクチャ] → [予約]を選択します。

 

⑤ 再度[予約]を選択、[New]から[vSphere(vCenter)]をクリックします。

 

⑥ まずは[General]タブを選択、必要情報を設定します。

  • Name : 予約名
  • Tenant : 予約を利用するテナント
  • Business group :予約を利用するビジネスグループ
  • Reservation policy : 予約ポリシー(作成した場合)
  • Priority : 予約の優先度(複数の予約を使う場合、このPriorityで利用するリソースが決まります)

情報を設定後、”Enable this reservation”にチェックを入れ、[Resources]タブをクリックします。

 

⑦ [Resources]タブからはCPU、メモリ、ストレージの容量を設定します。この[Resources]では”仮想マシン数”に対してクオーターを設定することも可能です。またvSphere側のリソースプールを併用したい場合もここでそのリソースプールを選択することができます。

 

⑧ [Network]タブからは、予約で利用するネットワークと7回で作成した”ネットワークプロファイル”をマッピングします。

 

⑨ [Properties]タブでは、一先ず何も設定しません。(カスタムプロパティで紹介します)

 

⑩ [Alerts]タブでは、この予約のキャパシティに対してしきい値を設け、アラート通知行えます。が、このシリーズでは設定しません。[OK]をクリックし、予約の作成を完了します。

 

⑪ 予約の作成が完了したことを確認します。ビジネスグループと同様、この予約一覧でもプロビジョニングした仮想マシン数たリソースの消費状態が確認できます。

 

ここまでが”予約”と”予約ポリシー”の作成手順でした。徐々に環境が形になってきてます。:) 次はユーザに提供するブループリント作成について紹介したいと思います。

 

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