[VMware] vRealize Suite Lifecycle Manager(vRSLCM) 導入(1)

 

※このエントリーは、vExperts Advent Calendar 2017に参加しています。

 

先月の10月、他のプロダクトに比べて静かに(?)GAされたプロダクトがあります。vRealize Suite Lifecycle Manager(略してvRSLCM)がそれです。

このvRSLCMが何かというと”vRealizeプロダクトのライフサイクルを管理する”製品です。

そもそも管理ソリューションのvRealize群はESXiやHorizonなどに比べるとそう多くデプロイするプロダクトではありません。そこそこの規模でも各プロダクトを1台デプロイすれば事足りると思います。

が…

 

vRSLCMを導入するとこんなメリットがあります。

  • vRealizeプロダクトを簡単に導入できる(新規)
  • vRealizeプロダクトを簡単にアップグレードできる
  • vRealizeプロダクトのバージョン管理を統合管理できる
  • vRealizeプロダクトのライフサイクル管理を1ヶ所でできる

と、VMware社は言っています。(統合管理をするために、また仮想アプライアンスを導入しなければならないことについては、何か違う気がしますが…)  🙂

 

というわけでこれからvRSLCMの導入方法から利用方法について簡単に紹介しようと思います。

 

vRSLCMは、vRealize Suite 2017のすべてのエディションに含まれています。vRealize Suite 7.0には含まれていません。管理可能なvRealizeプロダクトは以下の4つです。

  • vRealize Automation
  • vRealize Operations
  • vRealize LogInsight
  • vRealize Bussiness for Cloud

vRealize Network Insightはバージョン1.0では対象外です。

 

① vRSLCMのovaファイルをダウンロードして、仮想アプライアンスとしてvSphere環境にインポートします。

 

② vRSLCMを起動し、以下の初期情報でログインします。

ログインアカウント:admin@localhost
デフォルトパスワード:vmware

 

③ パスワードを変更します。

 

メニューの構成は以下のとおりです。

  • Home : ホームダッシュボード
  • Create Environment : 管理する環境の新規インストールか既存環境のインポート
  • Manage Environments : Create Ebvironmentで作成/インポートした環境の管理
  • Manage Data Centers : データセンターの作成およびvCenterの登録
  • Requests : 操作(リクエスト)のステータス確認ビュー
  • Settings : vRSLCMの設定(vRealizeプロダクトデプロイ用の管理者設定、OVAレポジトリ構成、Identity Manager設定、My VMware設定、ログ、証明書など)

 

④ vRSLCMデプロイ後最初にやることはSettingsから実施します。検証環境なので”OVA構成”と”My VMware”だけを構成しました。検証環境なので、OVAはMy VMwareよりダウンロードすることにします。(OVAはローカルレポジトリかNFS環境でも用意が可能です)

まず、My VMwareのアカウントを登録します。登録すると該当OVAをダウンロードするか聞かれます。(自分はうっかり”Yes”をクリックしたためvRSLCMで管理できるプロダクトすべてのダウンロードが開始されました。一旦ダウンロードが開始されると途中でキャンセルはできなさそうです…)

 

ダウンロード状況は”Requests”から確認できます。

 

⑤ OVAのダウンロードが完了しましたら、”OVA構成”からソースロケーションとして”My VMware”を選びます。

 

⑥ 次はデータセンターとvCenterの登録です。
ここで作成するデータセンターはvRSLCMから管理するのための定義です。特に環境に影響するものではありません。

“Manage Data Center” → “Add Data Center”順にクリックします。分かりやすいデータセンター名を指定し、位置を選択します。

⑦ データセンターの作成が終わったら、今度は”Manage vCenters”タブを選択し、vCenterを登録します。

  • Host Name : vCenterのFQDN
  • User Name : vCenterのログインアカウント
  • Password : vCenterのログインパスワード
  • vCenter Type : 管理用 vCenter場合は”Management”、リソースクラスタを管理している vCenterの場合は”Payload”を選択しましょう。

 

vCenterが正常に登録されたら、インベントリ情報などが収集されます。収集状態は”Requests”より確認できます。

 

これでvRSLCMのデプロイと初期設定(データセンター)の登録が終わりました。次回は既存環境のvRealize製品をインポートする方法について紹介しようと思います。

 

続きはこちらから…

[VMware] vRealize Suite Lifecycle Manager(vRSLCM) 導入(2)

[VMware] vRealize Suite Lifecycle Manager(vRSLCM) 導入(3)

 

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