[VMware] vCenter関連ニュース

来週から開催されるVMworld 2017に先立ってvCenter関連のニュースが発表されました。

 

まず、FlashベースのWeb Clientが無くなります。

Goodbye, vSphere Web Client

 

上記の公式ブログによると次期バージョンのvSphereではFlashベースのWeb Clientが”非推奨”となり、サポートする最後のバージョンになるということです。ということはHTML5 Clientがいよいよ主役になります。

HTML5 Clientは現在の最新バージョン(vSphere 6.5 Update 1)でFlashベースのWeb Clientの約90%の機能をカバーしていると言われていますが、次期バージョンのvSphereでは完全にFlashベースのWeb Clientの代わりとして利用できると思いますね。

 

もう一つのニュースは、Windows版vCenterも無くなるとのことです。

Farewell, vCenter Server for Windows

VCSAが登場した最初の頃からこのような結末を予想していた方も多いでしょうが、小職はまさか、完全に追い出すとまでは思いませんでしたよ。最初はね。しかしVCSAを使っているうちにWindows版vCenterを使う理由がないことに気づいたわけです。正直VCSAを提案すると”Linuxになれていない”とか”Windows版に比べてパフォーマンスが劣る”とかでWindows版vCenterを好む顧客が未だに多いのも事実ですが“Linuxエクスパートである必要もありませんし、パフォーマンスも劣りません!” と叫びたい!:) OSとSQL Serverのライセンスコストも要らない、Update Managerも統合されましたし、SyslogもDumpも中に溜め込めます。VCHAもサポートしているし、ネーティブバックアップもサポートしています。悩むことも迷うこともありません。:)

FlashベースのWeb Clientと同様、次期バージョンのvSphereで”非推奨”となり、サポートする最後のバージョンになるとのことです。Windows版vCenterからVCSAへの移行は公式的にサポートしていますし、案外に簡単かつ安全に移行できます。移行を検討している方はここをご参照ください。

 

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[VMware] 新しい資格登場!

数日前VMwareの新しい資格がリリースされました。その資格は…

VMware vSAN 2017 Specialist
VMware vRealize Operations 2017 Specialist

 

🙂 スペシャリストです!

上記2つのプロダクトは今までVCP-DCVの一部として扱われてましたが、最近これらの重みがましたんでしょうね。別の資格になりました。ただプロダクトがVCPのカテゴリにはなりませんので”Specialist”という名称になってのではないかと思いますね…

 

上記資格取得のための条件は「有効期間中のVCP資格保持者」であることで、My LearnPearson VUEより試験の申込みができます。(推奨教育コースはあるが必須ではありません)受験費用はVCPと同じぐらいです。

 

vSANスペシャリストは受けてみたいですね。:)

 

[VMware] vExpert 2017 VSANを受賞しました

光栄なことにvExpert 2017 VSANを受賞することになりました。

vExpert 2017 VSAN Announcement

vExpert 2017 VSANは、その年に選ばれたvExpertの中から特定プロダクト普及に貢献したvExpertに授与するサブプログラムです。サブプログラムには今回選ばれましたvSAN以外にNSXとHorizon View(確か…)があります。

 

vExpert 2017 VSANプログラムが開始された2016年にはグローバルで20名ほどだったと思いますが今年は87名まで増えました。うち日本からの受賞者は2名でした。

 

個人的には第1世代のVirtual SAN 5.5から案件に携わっているのでどのプロダクトより愛着(?)があって今回の受賞は非常に光栄で嬉しい限りです。

 

これからもvSANを広めるべく色々と情報を共有して行きますので引き続き、よろしくお願いします。

 

PS>ふむ。確かvExpert Horizon Viewがあったと記憶していますが、調べてみても出てきませんね。なくなったんですかね。。。

[VMware] vSANアップグレードガイド

先日vSphere 6.5 Update 1のリリースと同時にvSANの6.6.1に若干(!)バージョンが上がりました。

vSAN 6.6.1は、まあ〜マイナーバージョンアップ(しかも0.0.1)ですので”バグ修正版”かと思いきや新しいライセンス体系や機能改善がしっかりと含まれていました。

  • vSphere Update Managerとの統合:VUMを利用しvSAN関連パッチを適用できるようなりました。
  • vSANパフォーマンス診断機能改善:バージョン6.6でCEIPを通じてvSANクラスタのヘルス状態や情報をVMware社に転送できるようになりまたが、6.6.1ではその情報を基にディスクのスループットやレイテンシーなどのベンチマーキングが可能になりました。
  • ストレージデバイスのメンテナンス改善:vSANで使用しているディスク以外のストレージデバイスに関してもvCenterよりLEDを点滅させることができます。w
  • 新しいライセンス体系の追加:”vSAN Enterprise for ROBO”エディションでも”暗号化”と”拡張クラスタ”が構成できるようになります。また”Horizon Advanced”や”Horizon Enterprise”に”vSAN Advanced”エディションが含まれるようになりました。

 

で、数日前に今度は”vSANアップグレードガイド”が公開されました。

正確には古いバージョンのvSAN(vSAN 6.6を含む)から6.6.1にアップグレードする際に考慮すべき以下の内容で構成されています。

  • vSANアップグレード時のディスクフォーマットバージョンとバージョンアッププロセス
  • ネットワーキング(6.6以前のマルチキャストからユニキャストへの変更に伴う考慮点)

上記以外にアップグレードには必須であるvCenterのアップグレード方法やvSANアップグレード時のトラブルシューティングの内容も含まれています。

 

1世代のVirtual SAN 5.5のリリースから4年が過ぎました。5.5を含む古いバージョンを導入している方の中ではバージョンアップを検討される方もいるんじゃないでしょうか。アップグレードを検討している方は是非お読みください。